こんにちは!ジャスミンです。
大学再入学に向けて頑張る25歳の会社員です。
今回のテーマは「英語」。
私自身、英語学習歴は長いものの、なかなかTOEICやTOEFLのスコアが伸びなかったり、英会話の場面では自分の言いたいことがうまく伝えられなかったりと、ずっともどかしさを感じてきました。
特にスピーキングは、長年勉強しているのに話せないことへのコンプレックスが強かった分野です。
そんな私ですが、2025年3月から試験にスピーキングの分野もあるTOEFLの学習を本格的に再開し、この半年でスピーキング分野の5点アップを達成しました!
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、海外大学や大学院への出願に必要とされるアカデミックな英語力を測る試験です。
Reading・Listening・Speaking・Writingの4技能(各30点)で構成され、満点は120点。80点以上が一般的な出願の目安、100点以上が難関校レベルです。
TOEFL公式HPはこちら→ https://www.toefl-ibt.jp
そんな私が最近強く感じているのが、「英語が話せるようになる人」と「なかなか伸びない人」との決定的な違いです。
それは「どれだけ勉強した」ではなく、「何をやらないか」にあると感じています。
長年英語に触れてきたのに、なかなか話せるようにならないと悩んでいる人こそ、ぜひ読んでほしい内容です。
今日は英語が話せるようになった人が「やっていないこと」3選についてご紹介していきます。
① 間違いを恐れて黙ってしまうこと
かつての私は、「間違った英語を話したら恥ずかしい」と思い、言葉が出てこなくなるタイプでした。
文法が正しいか、単語が合っているかが気になって、結局何も言えずに終わってしまう。
その結果、実践の機会はどんどん減り、「話せない自分」が定着していきました。
しかし、話せるようになった人たちは、間違わないことではなく伝えることを優先しているように感じます。
英語を話せる人たちの英語は、文法的に完璧でないことも多いのに、しっかりコミュニケーションが成立しているのです。
たとえば、
- “I go there yesterday.”(文法は違っても意味は通じる)
- “I like it. Very good.”(短くても感情は伝わる)
このように、正しさよりも「通じるかどうか」にフォーカスして話し、
繰り返すうちに文法も自然と身についていくのだと感じました。
私自身、「間違えてもいいから口に出す」と決めてから、英語を話すことへの恐怖が薄れました。
たとえ単語だけでも、「伝えようとする姿勢」があるだけで、会話は驚くほど前に進みます。
② 勉強時間を週に3〜4回でOKにすること
もうひとつ、私がやってしまっていたこと。それは「まとまった時間が取れないと勉強しない」ことでした。
30分勉強できないなら今日は休もう、休日にまとめてやればいい。学習時間が0分の日が増えていきました。
けれども、話せるようになった人は1分でもいいから英語に触れるという共通点があります。
彼らは、「長時間やる」ことよりも「毎日触れる」ことを大切にしているのだと気づきました。
たとえば、
- 通勤中に5分だけ英語のポッドキャストを聞く
- 寝る前に一文だけ英語日記を書く
- 朝の支度中に英語ニュースを流す
重要なのは「量」ではなく「習慣」だと思っています。
1日5分でも、365日続ければ30時間以上の学習になります。
一方、週に1回だけ1時間勉強するのは、年間でもたった50時間ほど。
継続の力は、積み重ねたときに大きな差となって現れます。汗
私も「ゼロの日を作らない」ことを意識してから、「勉強=負担」という感覚が消えました。
少しだけでも続けていると、「英語が生活の一部になる」という感覚が生まれ、自然と自信がついていきました^^
③ 教材をあれこれ手を出すこと
最後に、教材を次々と乗り換えることです。
私自身、英語が話せなかった頃は「この教材は合わなかった」「もっと良い参考書があるはず」と、目移りばかりしていました。
新しいアプリ、人気の英会話本、話題のスクール……使ってはやめ、また別のものを始める。もちろん見切りをつけるタイミングは重要ですが、半端に取り組んでしまった感が残りました。
しかし、話せるようになった人は、一つの教材を徹底的に使いこなすことを大切にしていました。
- 一冊の参考書を何度も繰り返し、例文を口に出す
- 同じポッドキャストをシャドーイングして、聞き取れるまで何度も聞く
- 一本の海外ドラマを、字幕なしで理解できるまで見返す
大切なのは「教材の数」ではなく、「どれだけ深く使ったか」です。
表面をなぞるように次々と手を出すよりも、一つの教材を“自分の言葉”にできるまで使い込むほうが、確実に話す力が身につきます。
私も、「まずはこの1冊」「このコンテンツだけ」と決めて集中したら、英語が自分の中に定着する感覚が生まれました。
多さではなく深さが、上達の本質だと気づきました。
英語が話せる人は、「やらないこと」を決めている

『独学で英語が話せるようになった人がやっていること』を読んで一番印象的だったのは、「話せる人は、ただ努力しているわけではない」という点です。
むしろ彼らは、無駄なこと・遠回りになることをやらないと決めていました。
この3つをやめるだけで、英語学習は大きく変わります。
「話せるようにならない」のは、才能やセンスの問題ではありません。やるべきことよりも先に、やらないことを手放すことが、最短ルートだと感じます。
私自身も、「やらないこと」を意識するようになってから、英語が“使えるもの”に変わり始めました。
間違えても話してみる。5分だけでも続ける。教材は一つに絞る。
それだけで、私自身はこの半年でも想像以上に得点UPに繋がり、少しずつではありますが自信のある自分になれている気がします^^
まとめ
英語学習というと、「何をするか」にばかり目が向きがちです。
でも実は、「何をしないか」を決めるほうがずっと重要です。
「英語歴は長いのに話せない」と感じているなら、今日からやらないことを一つ減らしてみてください。
その小さな決断が、話せる未来への大きな一歩になります。

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