こんにちは!ジャスミンです。
私は大手企業で会社員として働いていましたが、もう一度大学で学び直すことにしました。
大学進学を目指して、英語と資格の勉強をしています。私は普段、朝の時間を「勉強時間」として大切にしています。でも少し前までは、せっかく早起きしても頭がぼーっとしてしまい、思うように集中できない日がよくありました。
朝ごはんを食べたあとに眠気がやってきたり、昼食後に集中力がガクッと落ちたり…。同じような経験がある人もきっと多いと思います。
そんな私が、勉強時間の質を大きく変えるきっかけになったのが「食べ方」でした。食事の内容を大きく変えなくても、食べる順番を少し意識するだけで、体の反応が大きく変わリマした。
この記事では、私が実践している「血糖値を急上昇させずに集中力を保つ食べ方」について紹介します。
血糖値と集中力の関係を知っておく
血糖値が急に上がると、そのあとに一気に下がるタイミングで強い眠気が来たり、頭がぼんやりしたりすることがあります。いわゆる血糖値スパイクと呼ばれる現象です。
私もパンやごはんを一口目に食べていた頃は、まさにこの状態でした。朝ごはんをしっかり食べているはずなのに、頭が冴えない。集中できない。これは意志の弱さではなく、体の反応だったのだと、あとになって気づきました。
糖質から控えるだけで変わった
一番最初に取り入れたのは、「糖質を最初に食べない」というシンプルなことでした。
今までは、ごはんやパンなどの糖質を一口目に食べるのが習慣になっていたのですが、それをやめて食物繊維からスタートするようにしてました。
最初は半信半疑でしたが、数日続けるうちに眠気やだるさなど、頭の重さが軽くなっていることに気づきました。特に朝勉強をしているとき、集中の持続時間が明らかに伸びた感覚がありました。
食べる順番のポイント
意識しているのは、以下の順番です。
- 食物繊維(ワカメ・野菜・きのこ類)
- タンパク質(ゆで卵・魚など)
- 糖質(さつまいもなど)
この順番にすることで、糖質の吸収が緩やかになり、血糖値が一気に上がりにくくなります。
私の場合、朝はまず味噌汁を一口。ワカメを一掴み入れるだけで食物繊維がとれるので、手軽に続けられています。そのあと、ゆで卵でタンパク質を補い、最後にさつまいもをゆっくりと噛んで食べます。
このちょっとした順番の違いで、体感が全く変わりました。
「噛む」を意識する
糖質を後回しにしても、早食いをしてしまうと血糖値は上がりやすくなります。
以前は朝の時間を少しでも節約しようと、気づけばあっという間に朝ごはんを食べ終えてしまっていました。でもそれが、集中力を削っていた原因のひとつだったのです。
今は、最初の一口を食べたら箸を置くという小さな習慣を取り入れています。よく噛んで味を感じながら食べると、それだけで満足感も上がり、早食い防止にもつながります。
スマホを見ながら食べるとどうしても噛む回数が減るので、朝はなるべく画面を見ないようにしています。
実際に感じた変化
食べ方を変えてから、明らかに集中力の波が穏やかになりました。
・朝の眠気が軽くなった
・午前中の集中時間が長くなった
・間食をしたくなる気持ちが減った
・夕方のだるさが和らいだ
以前は「朝のコンディションは運次第」と思っていましたが、食べ方を整えるだけで自分である程度コントロールできるようになった感覚があります。
今日からできる一歩
食事の内容をいきなり変えるのはハードルが高いかもしれません。
でも、「糖質を後回しにする」ことと「ゆっくり噛む」ことなら、次の一食からすぐに始められます。
完璧を目指さなくても大丈夫。私も最初は、ただ味噌汁を一口目にすることから始めました。それでも、体感が大きく変わりました。
■参照文献

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